古民家外壁の補修工事してきました!
既存外壁が板張りだったので板張りを選択。
材料は米杉のウェービーエッジです。(端が波打った材料)

↑こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

早速台風で傷んでしまった外壁をはがすと

土壁が現れました。

築80年ですが柱もそれほど傷んだ様子はありません。
木材が腐る条件として
(1)木材含水率30%~150%、湿度85%以上
(2)温度5~45度
(3)酸素
があげられます。

酸素、温度は仕方ないですが1番の部分に注目して頂きたいです。
木材含水率30%~150%、湿度85%以上 つまり「湿っているところ
ということです。
今回の古民家のように外壁内の通気がしっかりと取れていれば基本的に木材が腐ることはないのです。
木材おそるべし。

続いて板張りを進めていき完成です。
隣地との関係でこのアングルからの写真しかないですがうまく収まりました。

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saito motohiko

イツキ建設二代目の大工 齊藤基彦です。 西東京市を中心に建設業を営んでおります。 大工歴 2012年~現在 趣味 野球 資格 二級建築施工管理技士    第二種電気工事士