第二種電気工事士試験合格しました。
この資格は簡単に説明すると一般住宅の電気工事が行えるようになるというものです。
勿論この資格を取ったからといってすぐに本職の電気屋さんのレベルまで達したかというと
そんな簡単なものではありません。
ではなぜ私がこの資格を取得したのかというと、リフォームや現状回復等の小工事を行う際には必ずといっていいほど電気工事が発生するからです。
それも小規模の。
例えばシーリングライト(天井の電気)の脱着やコンセントの増設といった本職の電気屋さんがくれば1時間程度で終えてしまうものばかりです。
1時間で終えるような作業も遠方や別の現場から電気屋さんを呼べば移動経費、施工費用とそれなりの金額が掛かります。
これは当たり前のことです。
しかし自分でやれれば金額的にも工期的にもお客様に還元出来ます。
また電気工事は基本的にケーブルを隠蔽して行います。
隠蔽とは壁の中などの見えない部分にケーブルを通すことを指します。
みなさんの自宅もコンセントに至るまでのケーブルは室内から見えませんよね。
隠蔽配線するためにも基本的には電気屋さんが配線してからでないと石こうボード等の仕上げ下地は貼れないのです。
基本的な作業手順
解体(大工)→下地作り(大工)→配線(電気)→石こうボード等の仕上げ下地(大工)
大工が配線をした場合の作業手順
解体(大工)→下地作り(大工)→配線(大工)→石こうボード等の仕上げ下地(大工)
明らかに下の方が合理的だと思いませんか。
以上が私が第二種電気工事士を取得した理由になります。
※軽微な作業のみ対応可能です。笑
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