この度ウッドステーション株式会社さん(https://woodstation.co.jp/)の木造大型パネル工法の工場を見学させていただきましたのでそこで見たこと、感じたことを文章にまとめます。

写真は撮影許可をいただきましたが守秘事項が多く 公開してよいかの判断がつかないので今回はなしです。

それでは早速本題へとうつります。

当日案内された工場へ向かう。

工場につくとまずその大きさに圧倒される。

東京ドーム何個分みたいな広さ(実際何個分かはわかりません笑)

面材、下地材等が整然と並べれている。

中に案内してもらうと工員の方が生産をしていた。

大型パネルと聞いて私は勝手にほぼ機械によるオート作業かと思っていたが

おもいのほか人間の力で作業が行われていました。

これによってあらゆる注文に柔軟に対応しているのかと感じた。

現場でつくることと工場でつくることの違いがいくつかあった。

・足場が良い

大工さんならわかるとおもうが実際の現場では足場が悪かったり外部仮説足場が邪魔で釘がうちにくいことがある。

しかし工場にはそれがない。 作業台も昇降可能で作業しやすい高さにセットされている。

・作業分業化による効率化

見た感じ下地を組み立てる人、壁を打つ人など作業が細かく分業化されている。

各作業ブロックがあり作業に合わせて部材を運びそこで作業するといった感じ。

・機械が大きい

たとえば現場では丸ノコで切るものが工場では三相200vの大型機械で加工だったり とにかくパワー強めのスケールでかめ。

 設備投資が進めばより効率的に作業できることがみてとれた。

総括すると分業と機械による効率化。

特に機械に関しては今後設備投資していく予定とのことだったので今後更に効率化されると思われる。

→大型パネルの活用メリット今後について

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saito motohiko

イツキ建設二代目の大工 齊藤基彦です。 西東京市を中心に建設業を営んでおります。 大工歴 2012年~現在 趣味 野球 資格 二級建築施工管理技士    第二種電気工事士