記事の更新がだいぶあいてしまいました。
12/16 何かの縁か自分の誕生日、ウッドステーション大型パネル みんなの会に参加してきました。
ウッドステーションさん関連の記事つづきですが関係者ではありません(笑)
参加してきたみんなの会はどんなものかというと本当に「みんなの会」でした。
林業関係者、設計、職人、工務店、メーカー、学生様々な人があつまっていました。
大型パネルという事業に対する期待の高さと同時に「人をあつめる自信はあるんです。(笑)」と冗談風に言っていたウッドステーション塩地社長のパワーを感じられました。
内容としては主に仮想木材、人工知能設計、大型パネル経験者(大工さん)、断熱材早見表、収まり図面共有化構想に関する発表が行われ どれも実現するようになれば建設業界全体の発展につながるものばかりでした。
タイトルだけで建築に興味のある方は心躍るかと思いますが私の口からは説明しきれないので割愛します。
ただ共通して問題となっているのは建設業界の縦割り構造かなと私は感じました。
今現在林業、設計、職人、工務店、メーカー、それぞれでぶつ切りとなってしまっている情報をつなぐことが出来れば お互いの利益につながる。
囲い込みでなく共有。
そんな思想がこの会にあり建築業界を盛り上げるヒントではないかと感じました。
自分は職人なので職人の世界でいうとやはり「見て覚えろ」の時代も終わりかなあと。
もしそれが正解であったならばいまの職人減少はなかったはずなので。
ただ一方で厳しく育てる気持ちもわかります。
自分から何かを得ようとする気質がないと向上が見込めないので。
自ずとなにかを得ようとする人材を集めるにはどうすればいいか。それはわかりませんが みんなの会のような情報をオープンにしている場があれば何かを得ようとする人材(自分を含めて) まで情報が届きやすくなり業界の向上につながるのではないでしょうか。
職人も現場で作業するだけでなく現場目線での意見や情報をみんなに伝える義務があることを再認識できました。
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