こちらの現場は元事務所?の改装工事となります。
元々空いていた空間をオーナーさんが購入しリノベーションのご依頼をいただきました。
こちらがビフォー
元々何屋さんだったかは不明ですが近隣の方によると長らく空き家になっていたようです。
内装はまだ綺麗でしたがごく普通の空間ですね。
アフター
(撮影の時テープとか中央の支柱外せば良かった、、、笑)
デザインはオーナーさんの要望を取り入れて一緒に決めました。
今回は栂材で格子を組みそこにガラスをはめこみました。
施工のこだわりポイントとしては通常押縁という材料を枠にまわしてガラスをはめ込むのですが今回は少し変わった収まりにしています。
通常はこんな感じで黄色線のような材料でガラスを挟みこみ固定します。
(字が汚くてお恥ずかしい、、、タッチペンですから仕方ないですね笑)
今回はガラス1枚に対して枠が挟みこむようなかんじ。
このような収まりとした理由は
・デザインをすっきりとさせる為
押縁がない分見た目がすっきりとします。
・外部に面するので雨仕舞いをよくするためです。
継ぎ目を減らすことができるので雨、風に強くなります。
ざっとこんな感じです。
右側の建具は既製品ですが事前に寸法がわかっていましたので造作建具かのようなすっきりとした収まりにできました。
また無塗装品を栂材と同色に塗装することでより統一した意匠としています。
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