私は小さい頃からなにかを作ることが好きでした。
きっかけとかは特になく、幼稚園児の頃には牛乳パックや精肉の入っていたトレーやわごむ等を使って自分なりにおもちゃを作って遊んでいました。
小学校でも好きな授業はもちろん図工。
決して成績はよくありませんでしたがなにかを形にするのが好きだったのだと思います。
小学3年生になるときには大工である父が自宅を新築しました。
子供ながらに「凄いな」と思ったと同時に、同級生に「うちの家はお父さんが作ったんだ」
なんて自慢もしていたと思います。
子供ながらに誇りに思っていました。
この頃から大工に対する憧れがあったのかもしれません。
ただこの時点で「大工になる」という強い思いはありませんでした。
高校生になると進路の関係から自分の将来を真剣に考えるようになります。
自分のやりたいこと、やりたくないことを考えた結果、
「大工になりたい」と思うようになります。
その後、建設の専門学校へ進学し同じく大工を志す仲間と共に勉強し
東京の工務店で修行を積みイツキ建設へと戻ってきました。
初心である「ものづくりを楽しむ心」を忘れずに精進していきたいと思います
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